マリオカート ツアー
片手で遊べる(は言いすぎ)簡単な操作に生まれ変わったマリオカートで、『8』とアーケードを除く歴代作品から多数のコースがリメイクされている。 2024年末に突如再開し、今も継続して遊んでいる。案外面白いのだ!
サービス開始直後は「マリオカートができる」と聴いてダウンロードし、そのゲーム性の違いにより脱落してしまったのだが、そもそも別物であるとして認識すると、スマホゲームとして面白く遊べる部類に入るのである。
同じくスマホアプリの『スーパーマリオ ラン』にも言えることだが、任天堂のスマホゲーは「家庭用の本編を遊ぶとき、上級者になる上で必須のテクニックを先んじて教えてくれる」立場だと思っている。 『マリオラン』はマリオが自動で走り続けるのでジャンプのタイミングと高度調整、カベキックや空中スピンの大切さを教えてくれるし、本作はアクセルは自動で踏まれてハンドルもある程度勝手に切ってくれるので、ドリフトとミニターボ、ジャンプアクションやコインを継続的に取ることの大切さを教えてくれる。
ゲーム機を売る立場の任天堂が、他社の機種に乗じるということがどういうことかのアンサーであろう。これらのゲームは、テクニックのレクチャーの側面がある(と勝手に思い込んでいる)ため、マリオやカートの走る速度はそこまで高くなく、いわば爽快感が若干ナーフされている形だ。
これらのゲームで「楽しい、もっと気持ち良くなりたい」と思えば、家庭用ゲームの方を買ってもらう… その導線になるというのが目論見なのではないだろうか。
最近はその目論見にまんまとハマったのか、起動はあまりできていないが『8デラックス』で爆走したい欲がある。欲だけがある状態で、きっと遊び始めたらそんなに上手くないためにすぐやめてしまうのだろう。
つまりドクターマリオワールドがさっさと亡くなったのって、遊べる家庭用版がないから…?